さて、大変ご無沙汰の更新となってしまいました。
今回は、パティシエの就職、就活について書いてみます。
経験者に向けての内容となりますが、今専門学校で就活している人も参考になるかもですので、よかったらお付き合い下さい。
就職先、何を基準に考えるか
パティシエの経験者の転職となると、経験年数にもよりますが、
「自分の今後、将来をどうするのか」
当たり前のようですが、ここをハッキリさせておかないといけません。
「自分がなりたいパティシエ像」
このイメージでいいんじゃないでしょうか。
将来、独立してオーナーシェフでバリバリやりたいのか、チーフ格としてどこかの店で一定期間働きたいのか。
または単品販売で独立を目指しているとか(焼菓子やシュークリーム専門でという意味です)、フリーランスのパティシエになって自分のペースで働きたいとか。
あるいは、後何年かはパティシエをやりたいけど、生活環境の変化でどうなるかわからないし・・・的な。(男女とも結婚というタイミングでどうするかを選択する時が来るでしょう。)
ゴールが無いと続かない
パティシエとか料理人は技術の蓄積にゴールは無いんですが、働こうとしている店でのゴールをきちんと決めておくことです。
「〇〇を覚えたい」「〇〇の仕事をしたい」
面接の際にハッキリその旨を伝えておきましょう。さらに、自分がその店で勤務したい年数も伝えた方がいいです。
あんまりハッキリ言うと敬遠されるのでは?と思われるでしょうが、オーナーとしては、目的と期間がハッキリしている方がいいです。
自分が覚えたい、知りたい、やりたい仕事や商品、技術がそこにあるのか。
これも大きな選択肢の一つですよね。
自分のライフスタイルと合うのか
「働き方改革」が言われて結構経ちます。
なかなかこの業界も難しいながらも、少しずつ良くなっているんじゃないでしょうか。
「自分の生き方と合う店を探す」
週休2日は欲しいよなあ・・・自分の時間も大切にしたいし・・・わからないでもないですね
とにかくガッツリ働いて、得られるモノは技術、知識、お金!みんな欲しい!・・・なかなかいないですかね、最近では
働く時は働いて、休む時は休んで、メリハリをつけたい・・・1番良い考え方じゃないですかね。パティシエに限らず、長く仕事を続けるには気持ちのONOFFが大事ですね
「自分がどのような生活をしたいのか?」
経験者で、これから先何年かパティシエを続けていくのなら、これは現実的な話ですよね。
続けていくには、生活の安定が必要でしょうし、家庭を持つとなれば尚更でしょう。
「技術の研鑽」の先に出てくる、「生活の安定」。
難しい問題です。
当店での考え方、取り組み方
基本的には上記の考え方で概ね同じなんですが、
「働く時は働いて、休む時は休む」
出来るだけこの方針を通しています。
難しい課題ですが、週40時間労働の実施にも取り組んでいます。(多少の残業はどうしても発生します。詳しくは、下記の募集要項をご覧下さい。)
技術をさらに覚えたい、深掘りしたい方は、どうしても時間外でする事になるかもしれません。
場所は提供しますし、材料もある程度までなら試作開発等の目的で使ってもOKです。
「前の職場では、なかなか自分の考えたお菓子を出せなかったなー。」とか
「自分でお菓子を考案、開発したいなー。」とか
そのようなやる気のある方は、大歓迎です!
また、出来るだけ、その努力は給与という形で反映させたいと考えています。
また、働き方はいろいろです。考え方もいろいろあれば、生活スタイルもいろいろ、働き方もいろいろでいいんじゃないでしょうか。
「週4日しか働けないけど」とか「期間はとりあえず1年間」とか
とりあえず、ご相談ください。
まあ、ダメもとでいいや。とか、とりあえず話くらいでの軽い気持ちでOKです。転職相談くらいの感覚で大丈夫です。何かの力になれるかもしれません。
働いてみようかな?とご興味が有れば下記をご覧下さい。