おととい木曜日に、楠小学校の生徒さんが「職場探検」に来られました。
毎年この時期に来られるのですが、今回初めて工場の中に入ってもらいました。
というか、僕はオーブン前で仕事していたのですが、店のスタッフが気を効かせて?工場の中に案内してあげたようです。
当然、ケーキ屋の工場に入るのはみんな初めてなので、目は輝き興味しんしんってな感じですな。
クッキーの成型機にも興味しんしんですなあ。
写真は撮りませんでしたが、この後ちょうどオーブンからデコレーション用のスポンジ生地が焼きあがったところだったので、生徒さん達に焼きたてをカットして振る舞いました😀
大変喜んでくれたので振るまった甲斐がありました😃
各業界で人手不足が叫ばれていますが、我々製菓業界は常に小学校の女の子の将来なりたい職業のNo.1か2。
図らずもか、人気を争っている?看護師さんも我々と同じかそれ以上にハード。(命に関わる職業ですからね)
「働き方改革」が叫ばれていますが、小学校の子供達は、少なくとも今日見てくれた感じは、「楽しい」と感じてくれたんじゃないでしょうか。
これから将来のパティシエをどう育てて、かつ会社を維持発展させていくのか。
「楽しい」と感じてくれて、パティシエへの道を選んでくれた小学生達が、現実を見た時、違った感情を得るかも知れません。
でも、少しづつ、変革しながら、彼ら彼女らがそういう年齢になった時、本当に「パティシエって楽しいな。」と思える環境を整えてあげるのも我々世代に課せられた使命なのかもしれませんね。