15日の木曜日は、あの「ボジョレー・ヌーボー」の解禁日でしたね。
僕は、この日を待ちわびていた!とかではなく、
今まで、1回も飲んだことはありません。
ですが、この日たまたまスーパーに買い物に行った時に目についた
生まれて初めて、ボジョレー・ヌーボーを飲みました。
僕は、ボジョレー・ヌーボーというと、バブル華やかりし頃(もう30年近く前ですかねえ)の、TVでのカウントダウンイベントの様子。
俳優の「岡田真澄」さん(先日、娘さんがミスユニバース?かの日本代表になられてました)が司会で、東京の帝国ホテルか、ニューオータニだったかで、午前0時になるちょっと前から、カウントダウンイベントの生中継。
当時、1本数万円するものも珍しくなかったように記憶してますが、ワイン通?の人は「あんな物にそんな値段つけるなんて」ってボヤいていました。
で、時は流れ、今年がボジョレーとしては平成最後の年。
「ああ、そういやあ平成の最初の発表の時は、あの平成おじさんやったなあ。」
と、元号を「平成」と発表した小渕恵三さん(元首相、当時官房長官)を思いだしたり、その頃は自分も修行中で、部屋のTVで観たのも思いだしました。
そんなちょっとした感慨もあって、買ってみたボジョレー・ヌーボー。
で、そのお味は・・・
「うん、・・・まあ、・・あっさりしていて・・・」
何ともボキャブラリーの無い感想ですが、正直僕もワイン通なんかではありませんが、やっぱり寝かした何年ものかの赤ワインの方がいいかなあ、と。
日本人は、こういったイベントが大好きですから、これはこれでいいと思いますが、あのバブルの時はいくら何でもちょっとやりすぎだったんでしょうね。
ちなみに、15日の0時過ぎのニュースでは、東京の日本橋の酒屋さんでのイベントの様子が中継されてました!
当時のTVでのカウントダウンイベントの様子と比べて、「これが普通やなあ。」と思いながらも、賑やかな時代にも思いを馳せた次第です。